埼玉県草加市・東京都の駒沢公園・曙橋で活動している肩こり腰痛・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉(Twitter:@kugayamatomo)です。
皆さんは、太ももを細くしようと思った時に、太もものエクササイズをしようと思いませんか?
きっと多くの方が、そう思うかと思いますが、私はあまりおすすめはしません。
なぜなら、太ももを細くする場合、股関節を動かせないと上手く改善できないからです。
まずは、太もものエクササイズを行わずに、股関節を使える様にし、動かしていくエクササイズをおすすめします。
今日は、股関節を上手く使うポイントをお伝えしていきますので、ぜひ実践しながら読んでみてください。
目次
なぜ太ももが太くなってしまうの?
まず、なぜ太ももが太くなってしまうのかを考えていきましょう。
大きく分けて2つの要因があります。
①筋肉が付きすぎている
②脂肪が付きすぎている
きっとこの2つのどちらかに必ず分けられるはずだと思います。
まずは、自分自身の太ももがなぜ太くなってしまったのかを考えないといけません。
筋肉が付きすぎている
この要因が元に、太ももが細くなって待った場合、昔、スポーツをやっていた方が当てはまりやすい様に感じます。
例えば、バレーボールやバスケット、テニスといったダッシュの動作を繰り返す様な動きが多い種目では、どうしても爆発的な筋力発揮を必要とするので、スポーツ動作を繰り返しているうちに、太ももに筋肉が付いてきてしまいます。
スポーツの特性上、必要であり、必然です。
もし、そのような状態だった場合、太もものエクササイズを行ってしまうと、より太ももの筋肉がついてしまいます。
また、この時の身体の使い方の癖で、太ももの筋肉を使いすぎる様な場合は、その筋肉を使う様になってしまっているので、普段の生活でも太ももの筋肉を使ってしまい、太くなってしまうかもしれません。
脂肪が付きすぎている
脂肪がつきすぎている場合、太もものエクササイズというよりも全身のエクササイズを行なっていく必要があります。
脂肪は、基本的にそこの部位についている箇所で消費されるわけでなく、全身で消費されます。
よく、フィットネスクラブで運動されている方とお話をすると、その部位についている脂肪は、そこの部位を動かすエクササイズをすれば消費できると思っている方が、意外といらっしゃいます。
太もものエクササイズを行うことも大事ですが、それはあくまでも脂肪を身体全身で消費していくための1つの方法なので、それだけに固執していかない様に注意してください。
太ももは細くしていくには?
では、どの様なことをしていけば太ももは細くできるのでしょうか?
先ほどお伝えした通り、脂肪がつきすぎている場合は、全身のエクササイズを行なって、脂肪を消費していくことが必要になってきます。
筋肉がつきすぎている場合はどうすればいいのでしょうか?
この場合、股関節を大きく動かすことをおすすめします。
なぜか?
太ももの筋肉がついている方は、股関節周辺の筋肉が小さかったり、また股関節を動かす様なエクササイズが苦手だったりします。
例えば、スクワット。
スクワットというと、下半身の筋肉を使っていくエクササイズで、私もクライアントの方に行なってもらいます。
しかし、これを行うと、太もも周りを使ってしまい、太ももがきつくなる方が多いのです。
その際に、臀部にあまり刺激が入っている様に感じことがなく、筋肉痛なども太ももだけに出てしまいやすいのです。
これをどう股関節に意識を向けていくかがポイントになるのです。
スクワットは、下半身の引き締めていくには、必要なエクササイズだと考えます。
また、太ももを細くしていくことにも用いていく方がいいと考えます。
その様に考えると、股関節を意識していき、動かしていくことが大事なのですが、いきなり股関節を意識しろ!と言ってもそれは無理な話です。
股関節を意識していくためには?
では、股関節を意識していくためには、どうすればいいのでしょうか?
それには、股関節だけを動かすエクササイズをしていくことが必要です。
股関節だけを動かすエクササイズは、たくさんあります。
ヒップスラウト、ヒップリフト、ヒップエクステンションなどなど。
そこから、その方にあったものを選び、行なっていくことが大事になってきます。
万人がヒップリフトやれば改善できるかというと、違いますし、またヒップスラウトをやればいいかという違います。
まずは、股関節だけを動かすエクササイズをしていくことで、股関節周辺についている筋肉に刺激を入れ、股関節を使うという意識を身体に覚えさせます。
それを意識できる様になってきたらスクワットなどの下半身の関節を多く使うエクササイズを行なっていくのです。
股関節を意識するエクササイズ
では、それらのエクササイズを行う上での股関節を動かすエクササイズをご紹介します。
①四つん這いの状態を作ります。この時に、背骨を反らせ過ぎず、丸め過ぎない形を作ります。
②その状態から、お尻を正座をする様に引きます。
③その時に、最初に作った背骨の形を崩さない様にします。
④動作中は、股関節を綺麗に折りたたむ様に動かすことを意識します。
⑤足幅がお尻幅が上手く出来ない方は、、膝の幅をそれよりも広めにしながら行うと最初は実践しやすいです。
これを10〜15回程度を行なってから、スクワットやデッドリフトなどのエクササイズを行なってみてください。
今まで以上に股関節の動きをエクササイズ中に意識することが出来ます。
ぜひ、しっかりと個別に合わせたエクササイズを選んで、太ももが細くなる様に挑戦してみてください。
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